（社）マインドームコーチ協会は、以下の原則のもとに社会貢献と未来創造の志を持って運営される。

1. 人間が持っている本来の尊厳性の尊重

人間誰もが持っている無条件の絶対的な尊厳性が尊重される社会を目指す。

2. 個人の観点・判断基準の尊重

人間誰もが持っている唯一無二の個人の観点・判断基準を尊重し、かつ個人の無限の可能性と創造性を育める、根底からの観点の変化を案内する。

3. 相互の観点・判断基準の尊重

人間がそれぞれ自己の観点に無意識で深く固定されることによって生じる関係性の摩擦や衝突を越え、お互いの観点の尊重に基づく関係性を提案する。

4. 相互の協力体制の創造と促進

社会生活を営む人と人とが、お互いの観点を越えたより高次の観点で融合・協力しあうことから生まれる、未来志向の協力体制を促進する。



「基本理念」
　人間が自由と愛と創造に満ちた幸せな生涯を営み、平和で繁栄した文明社会を築くためには、ひとり一人が健康な心と健康な関係性を確立できることが最も根本的に必要とされる。

　しかしながら人間の長い歴史を顧みると、人間の尊厳性に立脚した個性の開花や尊重、人間相互の協力体制や共同体間の調和的発展は実現困難であり、その課題は現代社会でもなお解決されていない。むしろ資本主義の論理の下に人間の尊厳性と個性は破壊され、組織間や民族、国家、宗教での対立や衝突は絶えることがないのが実状である。

　長い人類歴史上で未解決のこれらの問題に対し、その原因を明確に規定し、解決できる新しい理論体系と技術、資格、職業、社会運動が求められている。

　マインドームコーチ協会は、人間共通の根本課題である“五感覚脳の観点・判断基準（マインドーム）の固定”という問題を解決する使命を持って、観点の変化から始まる人間本来の尊厳性と個性に溢れた生き方と、人の美しい絆と夢に満ちた社会への変革の意思を持って創建される。